沖縄旅行とダイビング>与那国島と石垣島の旅
与那国島に到着後、宿で着替えてすぐダイビングです。ダイビングの事は下の方に書いてます。
与那国空港へは、全日空は就航していません。那覇と石垣からRAC(琉球エアーコミューター)がプロペラ機で、石垣からJALグループのJTA(日本トランスオーシャン航空)が就航しています。船便(フェリー)もありますが、話を聞くとかなり揺れて船に強い人でも「ゲロゲロ」状態になるとか。ちなみにフェリーの運賃は片道3,460円往復6,560円、所要時間は4時間30分です。
飛行機の方は、この時期はオフシーズンなので往復割引で片道7150円と通常運賃(片道11,800円)とくらべるとかなりの格安です。とはいってもほかの路線と比べるとじゅうぶん高いです。
JTA961便 石垣空港発10:30-与那国空港着11:00
離陸して上昇して水平飛行はほんの数分、すぐ下降して着陸態勢になります。
人口約1,000人の与那国島に、ほぼ満席の150人が飛行機から降ります。人口の15%かと思うと凄いですね。
ビーチで遊ぶ観光客みたいですが、雨の滑走路の中ターミナルビルまで歩きます。
裏舞台丸出しのターミナルビルへ入っていきます。
到着ロビーには、本日の宿、ゲストハウス「フィエスタ」(素泊まり1泊2000円)のお迎えにきてました。車の中で話をすると、北海道出身とか。おまけに長期滞在の女の子のゲスト2名も北海道で、北海道人比率が過半数超え。
お世話になるショップは「ダイビングサービス マリーン」さんです。与那国島のダイビングスタイルは、1本ごとに、宿と港の送迎の繰り返しで、夜ショップで酒盛り兼ログ付けです。
1本目のポイントは、「ヌルガンドロップオフ」ポイントマップはこちらです。
ハンマーヘッドシャーク(以下ハンマーと略します)のシーズンなので、ほとんどハンマーのポイントばかりいきますが、与那国はじめてのダイバーの1本目は、ほんとうにハンマーのポイントに連れて行って大丈夫な技量があるかのチェックダイブです。
大きいイソマグロが通過していきました。
2本目はいよいよハンマーポイント、「西崎(いりざき)」ポイントマップはこちらです。成果から先に言うと「ハズレ」でした。
船に乗ったら、船が動く前に、セッティングしてタンクを背負って、BCの空気を抜いていつでも飛び込める状態にして船が出航します。港を出て岬を西に回り込むとエントリーポイントです。一斉にドボン、一気に潜行して水深約15mあたりに集合です。そこから流れに任せて上下左右を見ながら流れにまかせてドリフトです。
残念ながら遭遇できたのはテングハギモドキだけでした。新しいウィンドウで動画を表示
エキジット(船に上がる時)が大変でした。浮上してから船が近づくのを待って、船の側面にあるロープにつかまって順番に船に上がるわけですが、船の一番後方のロープをつかんでいたら船が左右に大きく振られて船の下にもぐりこんでしまいました。まだラダー(船に上がるハシゴ)を降ろしてないときで、見事頭上に降りてきました。幸いケガはしませんでしたが、けっこう気をつけないと
翌日 2011年2月20日 与那国島 2日目へ続く