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山崎12年

 2006年頃から、キープするウイスキーが「山崎12年」になった。少し収入が増えたからといって、いい気になるなよ!「はい」まったくそのとおりです。「山崎12年」のほんのり甘く立ち上がる香りと、のどに刺さらないまろやかさが好きでした。

 サントリーの高級ウイスキーといえば「響」と「山崎」です。ウイスキーというのは仕込んでから10年以上しないと出荷できないわけで、バブル景気のピークのときに「響」を大量に仕込んだもんだから、2000年あたりからのネオン街でのサントリーの「響キャンペーン」は凄まじいものがありました。「山崎」は、最近テレビCM(小栗旬/萩原健一)をやってしきりに売ろうとしているので、1995年あたりから大量に仕込んだのじゃないかと思います。

 ところで、2008年秋頃のある店でのこと、「山崎12年」のボトルが空いたので新しいボトルを入れました。いつもロックで飲む凡人ですが、グラスを顔に近づけて香りを嗅ぐとなんか違うんです。今まで飲んできた「山崎12年」は、ほんのり甘い香りがするのですが、「つーん!」ときつい香りがするんです。口に含んで上がってくる香りも、なんか刺さるというか、やわらかさがなくなったような気がします。まだ、空いたボトルもあったので、女の娘にも、瓶のフタを開けて香りをかがせると、明らかに違いがわかったようです。おそらく2008年出荷分のどのあたりからか、急に変わったのだと思います。1990年代の後半、バブル崩壊後「響」が思ったヒットしなかったので、「山崎」の樽をたくさん仕込んで、従来の味と香りがブレンドしても出せなかったのかなと思います。そういえば「山崎12年」の半額の「山崎10年」を買って飲んだとき、なんてまずいんだ!10年と12年ではこんなに違うものかと思ったのですが、よく考えると「山崎10年」は、大量に仕込んだ時期の樽からの出荷じゃないかと推測できますので、納得です。

 これは、あくまで凡人の味覚・臭覚のよるもので、事実はサントリーさんに確認したわけではありません。


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