みんな綺麗~修正写真の謎~
賛否両論の修正写真について語ってみます。お客さんのサイドから考えると賛否も何もないわけですが、広告をいただくマスコミ側にとっては触れてはいけない禁断の話題でもあります。
上の写真をよ~く見て下さい、同じ鼻のパーツを使ってる写真がいっぱいでしょ!あとは目のラインの内側(鼻に近い方)の処理もほとんど同じですよね!制作現場を想像するとパソコン上でお正月の「福笑い」をやっているようなもので、違うのは笑える顔を作るのではなく、修正美人を制作するということ。
制作のほとんどは、A写真館と、Bフォトスタジオ!
「Aマジックにかかると、この娘がこれだもんな~店のスタッフだって誰だかわかんねぇ~よ!」(現場の声!)
管理人も曲がりなりにも、制作側の人間です。修正すると行っても、明るさ・コントラスト・色合いの3 点が基本です。いかに女の娘を綺麗に見せるかという目的は同じなのですが手法は大きく違います。筆を入れるというか本当に加筆するのは、吹き出物とか、
汗、化粧が流れている場合とかですよ。
広告に修正写真を使うお店が悪い!「誇大広告だ!」「虚偽の広告だ!」「JAROに訴えてやる!」なんて意見が多いのですが、元をたどれば修正写真を制作しているところが原因なわけです。写真館、フォトスタジオと名乗るならば本来は撮影のプロなわけで、今はデジカメの時代、奇跡の一枚の一瞬を「数打ちゃ
当たる!」で撮影できないものかな?と思います。
首都圏方面のアジアン系風俗のホームページの写真のように、どうせやるならここまでやればいいのにと思います。さすがアジアンパワー!って感じかな。
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