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オキニ追っかけ6店舗

 昭和と平成をまたいだ頃のお話です。その娘の源氏名はAさん、ず~と最後のお店までこの名前を通していました。ごくごく普通の人の「山田」みたいな源氏名なので、シャチハタを名刺に押していたのが印象的でした。

 ずっと前のお話なんで、店舗名はうろ覚えです。最初の出会いは第7桂和ビルのいわゆるラッキーホールでした。壁一枚通してですから、こちらの顔を知る事もないサービス。その後、管理人の記憶が確かならば、同じ第7桂和ビルの「かぐや姫」だったかな?そこで初めてご対面。(前の店では、凡人の下半身しか対面していません!)その後は一番通ったのは同じビルの「あやつり人形」というお店。ここはいわゆる夜這いプレイ店でした。しかしおなじみになれば毎度毎度そんなことする事もなく普通に遊んでいました。このお店の時だったかな、本名も、自宅の電話も、昼間どこで働いているのかも教えてもらいました。

 その後は、ピンキャバに変わったっていうのは本人から聞いていましたが、タイミングが悪く会えないままでした。もうこれっきりかな~!と忘れかけていたとき、第7桂和ビルの前を歩いているとばったり会っちゃいまして、そのまま、すすきの通りの、たぶん嵯峨ビルか当時の油矢ビルだったかのお店に手を引っ張って連れていかれました。これって路上キャッチで拉致されたということでしょうか?

 その後は、どこのお店に移動したのかわかんないまま時が過ぎていきました。たまたま行った「かぐや姫」でついた女の娘との話で、「昭和モダンガール」(こんなお店もありましたね!なつかしい)にいるよ~とのことで再会。結局通算6店舗お店を変わっても続いた縁というのは本当に不思議な思い出です。自宅の電話知ってるなら連絡して聞けばいいのにね~!(昔なので携帯電話が一般的に存在しない頃のお話でした)


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薄野の凡人