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ニュークラ協奏曲!キャバクラ全盛期?

 2001年前後の事でした。ニュークラブはほとんどのお店が、開店から閉店までお店の前で「お待ち」の状態でした。いい年こいた男どもが、店の前に置かれた小さな椅子に座ってウーロン茶を飲みながら、タバコを吸ってイライラしている姿は、端から見れば、とってもおかしな光景だったと思います。でも、それが、すすきののニュークラのあるフロアでは当たり前だったんです。あるお店では、指名でも30分延長のみの90分でお会計でお店を出されしまうほどの繁盛ぶりでした。

 凡人の仲良しのホスちゃん達は、この頃に、すすきのデビューで、しかもナンバーワンを張っていた女の娘が多く、1か月の指名本数は150本オーバーが当たり前な時代を経験したわけです。1か月50本も指名を取ればお店でチヤホヤされる現在とは違うわけで、いまだ現役のアラサーというかオーバーサーティーのナンバーホスちゃんたちは、100本以下だと危機感をヒシヒシと感じるわけで、「最近の若い娘は?」とぼやいてしまうのもわかる気がします。

 同時期、キャバクラも遅い時間になると、どこのお店も満員で、男どもは、すすきの界隈を、あっちのビルからこっちのビルへウロウロ、初夏(6月)の頃だと、あっという間に、空が明るくなってきました。そんなキャバクラ全盛期もいつのまにか去ってしまいました。かつてキャバクラの帝王だったA氏が、とんずらして人気店が閉店したのを期にキャバクラ人気も下降していったような気がします。その頃の人気のキャバ嬢達は、その後ニュークラに移籍、現在もナンバー張って頑張っている娘(アラサーだけどね!)もたくさんいます。


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