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オフィシャルサイトのあり方について

 正直な話、オフィシャルサイトがしっかりユーザーに情報を提供して見やすいサイトで、基本に忠実な作りをしていれば検索一発で上位に表示されるでしょうし、ポータルサイトに掲載料金を払う必要はないわけです。

 飲食店にしても、オフィシャルがダメダメなので結局、ぐるなびやホットペッパーに掲載しないと集客が出来ないわけで、ネット通販にしてもオフィシャルじゃさっぱり売れないので結局、楽天に掲載して大きく売上からピンハネされることになるわけです。

 ホテルやなんかはその日の宿泊なんて携帯でGPSあてて、出てくれば一発その日の予約が取れるわけですが、結局、楽天トラベルやじゃらんに頼ってしまうわけです。

 「すすきのへ行こう!」は、開設当初のみ相互リンクをお願いしましたが、その後は一切ネット宣伝なしでここまで10年やってきているわけです。コツというかノウハウとかは、感覚的なもので、よくわかるSEO対策みたいなタイトルで書けといわれても書けるもんじゃないです。

 なんとなく自分のなかで理想的なサイトみたいなイメージがあって、これとこれとは必須で、こんなことはしちゃいけないみたいなルールがあります。ただひとついえることは流行には乗らないっということです。動画、フラッシュ、SNS、ブログ、ツイッター、facebook、そのときそのとき一瞬の輝きはありますが、所詮流行りものです。10年生き残っているネットサービスなんてごくわずかでしょ。

 はやりのウエブデザイナーやら、WEB制作会社に発注してオフィシャルサイトを制作すると、当然基本を忘れて流行に走るわけです。

 オフィシャルサイトはネット上のひとつのお店でもあるわけです。たとえばホテルなんかのオフィシャルサイトを見るといきなりフラッシュ食わされて、トップページに住所も電話番号も掲載されていない。住所はアクセスのページに、電話番号は予約のページに、これって世の中の常識を知らない専門学校上がりのウエブデザイナーが作っているとしか思えないわけです。

 マンション販売のサイトなんかほぼバナーをクリックして飛んでいくとフラッシュ食わされて、どこに建設するのか、間取りや面積や価格はどうなのかって探して行き着くさきでまたフラッシュを食わされる。ほんとにマンション探している人にとって必要な情報はなんなのっていうことなんです。

 すすきの業種のオフィシャルサイトも、まずトップページで主要な欲しい情報はすべてわかる、そしてさらに詳しい情報は、ほかのページへ移動して見れるような構成にすればいいんですよ。簡単なようで難しいことなんです。


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