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資格と肩書きに依存する人たち

 一流料理人でも、調理師の資格を持っていない人もたくさんいます。そこらの調理師専門学校を卒業して調理師の資格を持っている人と比べてどうかというと、誰が考えても明らかなことです。

 しかし現在の日本では資格や肩書きに依存する人が多いのではないでしょうか。凡人はもともと経理屋さんなんですが、大学の時に簿記2級を取ったくらいしか資格はありませんが、経理、財務のトータル的な仕事をやれば誰にも負けないと自負しています。実際に負けたことないし。しかし事務屋の仕事は評価されません、事務屋の能力だけで出世するのは至難の業で、経理出身の大企業の社長ってほとんどいないでしょう。

 経理の資格といえば、簿記、税理士、公認会計士とステータスが上がってきます。勤め人を辞めてから、ここはひとつ資格ということで税理士の簿記論だけは合格したのですが、実務と資格試験の内容が一致するのは簿記くらいです。あとの科目は実務とはかけ離れた、ただの暗記ものの受験勉強です。公認会計士の一次?の短答試験ですが、会計人コースとかの過去問題を見ましたが、実務をやった人にはめちゃくちゃ簡単です。しかし二次試験は、難しいというか無駄な暗記ものの試験です。こうやって実務とかけ離れた難関をクリアしたものだけがエリートの道を歩むわけです。

 官僚出身というのも、ただ単に、上級公務員試験に合格したということだけだと思うんです。それだけである程度の出世と天下りによる人生永遠の収入が保証されるなんて変な制度です。

 肩書きでいやな思いをしたことがあります。大学卒業して就職した会社は、まがりなりにも一部上場企業でした、そこで本社の経理部に在籍していたので、当時は取引金融機関とおつきあいで普通預金の口座やカードローンの契約をしていたわけです。もう今はない銀行だから名前を出しますね、埼玉銀行本店営業部。会社を辞めて次の会社に勤めていたときに、いきなり電話でカードローンの残高全部返せ、と言ってきました。そのときのセリフが「A社」さんだったから貸したんだと。銀行ってそんなもんなんですか、人に貸すんじゃなく肩書きに貸すんですね。


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